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システムアーキテクト試験・午後Ⅱ振り返り①

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先進技術に関する内容か、レガシーシステムに関する内容か

こんにちは、すーじーです。今回はシステムアーキテクト試験の午後Ⅱについて振り返りです。ようやく午後Ⅱまで辿り着きました。

システムアーキテクトの午後Ⅱは、他の試験区分と同様、2問の中から一つを選びます。

昨年までは組み込みシステムの問題も1問混ざっており、3問の中から選んでいましたが、今年からはエンベデッドスペシャリストは論文が必要になりましたので、システムアーキテクトからは分かれ、2問から選ぶ形式となりました。

下記、IPAのホームページより、出題範囲の変更がアナウンスされています。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機...
試験要綱・シラバスについて | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理推進機構(IPA)の「試験要綱・シラバスについて」に関する情報です。

では、今回のシステムアーキテクト試験の午後Ⅱの問題について。

大きく分けると、これまで1問は、トレンドの生成AIやRPAの技術に関する問題で、もう1問は古くからあるシステムというか、一般的に馴染みがある技術に関する問題が多いです。

今回も、問1が「人手によってしかできないと考えられていた業務への先進技術の適用」、問2が「バッチ処理の設計」で、その傾向に当てはまっていました。

問1は、経験したことがある人自体が少ないと思いますし、事前に想定して準備するのもなかなかできないでしょう。

Web系システムにずっと従事していたり、バッチ処理の必要がないシステムも増えていますので、馴染みがない人もいるでしょう。ただ、どちらも経験がない、という人でも、問2なら想定で論述することもできるのではないかと思います。

私も、迷うことなく問2を選びました。

SEとしてそれなりにキャリアがあり、特にSIer時代はむちゃくちゃでかいバッチのシステムを開発、運用していたので、(論文を上手く書けるかは別として)正直ラッキーと思ってしまいました。

むしろ、かなりオーソドックスな問題ではないかと感じたので、今まで出題されていなかったことに驚きです。

ただ、SIerをしていたのは10年以上前で記憶も薄れており、大規模システムで新しいこともほとんどできないような環境だったので、論文に適しているような題材がすぐには思いつかなかったので、現職の社内SEでの経験を基に論述しました。

今回は短くなってしまいましたが、また次回に論文のことについて書きますね。

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