前回午前Ⅱについて振り返ったので、午後Ⅰについて振り返ります
まず、総評ですが、易しいとまではいきませんが、そこまで難しくもなかったかな、と思います。
TACの講評はこちら。
https://www.tac-school.co.jp/file/tac/kouza_joho/pdf/sokuhou/24s_sa_kouhyou.pdf
緻密に考える力は、確かに求められていたかもしれません。また、TACの講評通り、問1がシステムの統合、問2が既存システムの改善、問3が新規システムの開発と、バランスよく出題されていたと思います。
選択する問題が重要
高度情報処理技術者試験の午後Ⅰは、大体3問あるいは4問のうちから2題選択するようになっています。
どの問題を選択するか、というより、どの問題を選択しないか(捨てるのか)ということがキーポイントです。
これは私のやり方ですが、まず解答用紙の解答欄を見ます。試験開始の10分前には解答用紙が配られるので、どういうことを書かないといけないのか、何文字記入しないといけないのか、というのは事前にわかります。
今回のシステムアーキテクト試験の場合、問1の解答欄が何となく複雑なことを書かないといけないのかな〜という予感がしていました。
そして、試験開始後に、各設問、解答を見ていきます。
問1、製造業に関することだから知識はあるな。でもシステム統合はそんなに知らないし、解答も四則演算を用いて〜とか、ややこしそう。
問2、既存システムの改善、金融は経験したけど、カードローンの業務知識はないな。ちょっと保留で。
問3、学習塾のシステムはやったことないな。問題文長いけど、表があるし、解けなくはなさそう。
↑こういうことを、試験開始から数分間で考え、決めてしまわなければいけません。
※ちなみに、システムアーキテクト試験は、表や図が非常に重要になってきます。表や図をきちんと解読できれば解ける問題が多いです。問題文を全て読む必要もない(読む時間もない)ですしね。
問1を解いていないので何とも言えないですが、これで正解だったと思います。
次回、問題の詳細に入っていきますね。
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— すーじー@10年ぶりにブログ再開 (@suzy_suzuka) May 11, 2024