システムアーキテクト試験を振り返ります
みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?もう本日が最終日ですね。
2週間前に行われた、システムアーキテクト試験を振り返ってみたいと思います。
まず、全体的な感想ですが、オーソドックスで、とっつき易い問題が多かったのではないかと思います。
そして、午前Ⅱ試験。(午前Ⅰは免除のため割愛させて頂きます)
例年の傾向通り、2年前の過去問が一番多かった
システムアーキテクトは2年前からの過去問から一番多く出題されますが、今年もこの通りでした。
例外的に、1年前の問題から出題されたこともありますが、基本的には2年以上前から出題されます。
そのため、2年前、3年前の問題を中心に演習していた方は比較的解きやすかったでしょう。
新規問題としては下記です。
問3 サーキットブレーカー
問7 アスペクト指向プログラミング
問8 参照透過性
問25 HTTPのステータスコード
問3:問題文の意味を考え、「システム全体への波及を抑えるため〜」「障害が解消するまではリクエストを送らない」などから、何か防波堤のような役割?ブレーカー?と推測できるのかなと。
問7:こちらも、アスペクト指向プログラミングという用語を知らなくても、他が違うので消去法で選択できる?
問8:参照透過性という言葉の推測して解けないこともないが難しかったのでは。
問25:知っているか知らないかになりますが、ブログやWEBサイトを運営している方は見慣れたステータスコードもあったので、導き出せる?204や501で引っかかった方もいるのでは。
恥ずかしながら、私は新規問題はほとんど不正解、過去問の類似問題も勘違いで落としてしまったのもありました。
問24の、デッドロックの問題などは、結構前のDBスペシャリストからの出題でしたね。次からは間違えないです。
ちょっと難しい問題もありましたが、上述のように、基本的にはとっつき易い問題だったので、合格点の60点はだいたいの方がクリアしているのではないでしょうか。
他の高度情報処理試験にも通ずることではありますが、午前試験は、下記を徹底してください。
- 過去問を中心に演習する。システムアーキテクトは2〜3年前の問題が中心。
- 一度間違えた問題は、次は間違えないように復習する。
特に、試験本番で間違えた問題は、何が何でも頭に叩き込んでください。
私は、数年前の試験の午前Ⅰ試験で、あと1問足らずで不合格になってしまったことがあります。
そんなことを繰り返さないためにも、最低でも試験本番で間違えた問題は、次からは絶対に間違わないこと。私のように、数年経って受験することは普通にありますからね。
次回は午後試験の振り返りをしていきたいと思います。
ブログを更新しました。
— すーじー@10年ぶりにブログ再開 (@suzy_suzuka) May 6, 2024
先日のシステムアーキテクト試験ついて振り返っています。https://t.co/hQxzZFXU9y